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Need will have its course.

 

 ヘ゛ートーウ゛ェン (音楽家) が、もし、もっと長生きしていたら、交響曲第九番のあとに、どのような交響曲を作曲し続けたのかという点を想像するのは興味深い。音楽史の書物によれば、ヘ゛ートーウ゛ェン が打ち立てた交響曲の世界を超えるのは難しいので、フ゛ラームス は、かれの最初の交響曲を、20年近い推敲の後に公表して、交響曲の世界を継承したそうだし、ワーク゛ナー は、(ヘ゛ートーウ゛ェン の交響曲を超えるのが難しいと判断して、) 交響曲を離れて、べつの世界 (「楽劇」) を切り開いたそうです。

 さて、テ゛ータヘ゛ース・ハ゜ラタ゛イム では、E.F. コット゛ 氏が、ヘ゛ートーウ゛ェン に喩えられるかもしれない。コット゛ 関係 モテ゛ル (1970年・1971年 作) という交響曲第九番と対峙して、後世のわれわれは、どのような交響曲を作ることができるのか、、、。
 私は、フ゛ラームス の路線を歩まないで、ワーク゛ナー の新路に進みたい。

 
 (2006年 3月23日)

 

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