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A little of everything, and nothing in the main.

 
自分自身を一ケ所に限定できる強い意志をもつ人は幸いである。様々な可能性のなかから選択した一ケ所に、自らを限定し、思考力を集中する。そのとき、「限定」とは、他事への「拒否」と同義なのである。自らを「限定」することは、生活してゆくうえでの、ひとつの知恵であろう。事を成就するためには、「自己限定」(専修)が必要であるという意味においても、ひとつの偉大な知恵ではあるが、「限定」すれば他事との交渉を避けることができるという意味において、「比較」が、時として、喚起する嫉妬心や優越感を殺すことができる。
限定し、比較を避け、凝視し、専修する。そうすれば、限定は無限定に拡入する。

 
 (2005年 6月 8日)


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