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The frog burst when it tried to make itself as big as a bull.

 
 「大いなるシロート」 としての 「修養」 を大切にしたい。「Cyberpunk 的な」 奴らに対する アンチ・テーゼとして立っていたい。 「文芸的な、あまりに文芸的な」 感性を、計算機科学の領域に対して 投げ込んで戦いを挑むのは、(ほかの人たちから観れば、ドン・ キホーテとして映るかもしれないが、) 私のやりかたである。

 ただ、計算機科学の 「専門家」 ではない、ということは、逆に言えば、 計算機科学のなかで、(立脚点のない)「根無し草」 ではないか、と いう強烈な憂慮も抱いている。

 私は、自らの実力を超えた野心を抱いているのかもしれない。 「アスペクトを変える」 ような独自の技法を作るなどというのは、妄想なのかも しれない [ 莫妄想 ]。

 今の私には、まわりの人たちが、すべて、私に比べて、「健やかな (with a sound mind)」 人たちとして映る。 とすれば、私の人生は、落胆的な過去だったのかもしれない。 そして、今後、私は、[ 体力も思考も ] 萎えるしかない。

 
 (2005年 7月16日)


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