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   「数の体系と超準 モデル」田中一之 著、裳華房

 


(数学基礎論の)「モデル」を学ぶ書物として上記の著作を お薦めします。本書の「はしがき」で田中一之 氏は以下のように述べています。

    論理式の定義などをくどくどと説明するような本はまどろっこしくて読めない
    とこぼす学生や研究者が私の周りに多かったので、そういう人のために基礎論
    の エッセンス が ストレート に伝わる本を書きたかった。また 10数年前から、
    基礎論の研究活動が、計算機科学への応用と テクニカル な抽象論に二極化され
    て、コア となる数学の基礎と関わりが希薄になっているという批判の声が高まって
    いたので、それに対して私なりの答えを出したいという野心もあった。

本書の読みかたとして、「はしがき」では、「十分な予備知識を持たない方でも時間さえかけていただければ、議論の根幹は理解してもらえるだろう」と述べていますが、「モデル」を本格的に学習しようと思っているのであれば、本書を読む前に、基礎知識を、まず、習得しておくべきでしょう──最低限の基礎知識として、拙著「論理 データベース 論考」の理論編を目安にしていただければ幸いです(拙著「論理 データベース 論考」の理論編を理解してから、田中一之 氏の著作を読んで下さい)。

私(佐藤正美)は、「モデル」を学習する際、本書から多大な恩恵を得ました。本書を読んだとき、田中氏の ご指導を仰ぎたいとも思いました。本書は、「モデル」を学習するために、「超」お薦めの書物です。

 


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