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● 2011年度 富士山登山 ▲ このウインドウを閉じる |
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▼ 「富士山に登ろう会」 について
早稲田大学 エクステンションセンター で開催している小生の講義を聴講した有志が集まって、まいとし、「富士山に登ろう会」 を夏に編成しています。今回は、12回目 (11年連続) の登山で (一昨年は 2回登山しているので)、11年間で登山回数が 12回です。
今年の登山は、8月の 14日・15日に実施しました。7人が参加しました。 今年は全員が 「TM の会」 の会員です。 参加者は、スバルライン入口まで自家用車 2台──高野さんと井上さんが出車してくれました──に分乗して、それぞれ べつべつの ルート でスバルラインに到着しました。スバルラインは交通規制 [ 一般の乗用車は通行止め ] をしていたので、スバルラインで バスに乗って、現地 (五合目) で集合することにしていました。
高野車 { 高野さん、石川さんと私 }. 今年も、正午過ぎに登山を始めて、夜、山小屋に泊って、ご来光を礼拝したあとで、登頂する、という計画でした。山小屋 (元祖室、標高 3,250 メートル) を事前に予約しました。登山を始めた当初 (1年目から 3年目までの 3回)、20:00 頃に登山を開始して、徹夜で一気に登って、明けがた ご来光を拝する スケジュール にしていたのですが、富士山に登っていない人たちを誘って ご来光の すばらしさを観てもらろうという隊編成に変えたので、初めて登山する人たちが無理しないように、昼の登山に変えた次第です。 でも、今年は、初登山の人がいなかった。 今年も (昨年に続いて)、ご来光を拝することができました。すばらしい ご来光でした。 個人的には、今年の登山が、過去の登山に比べて、肉体的に、いちばんに楽 (らく) でした。この登山報告を まいとし お読みいただいている人たちには、私が まいとし ドンドン 体力が増して 年を追うにつれて 「いちばんに楽な登山」 になっていることを怪訝に思われているかもしれないですね (笑)。 そういうふうに、まいとし、(前年の登山に較べて、もっと楽になって) 今年 「いちばんに楽」 になった理由には、勿論、本格的な 「準備運動」 をしていたのであって、登山のために、早足歩行 (ふつうの歩行速度に比べて 2 倍くらいの速さで、一歩一息の リズム を打って、30分間ほど歩くこと) を、一ヶ月半のあいだ、2日に一度の頻度で実行して、さらに、(早足歩行のあとで、) 階段を使って 「踏台昇降」 を (一回につき) 600歩 やっていました。 昨年は 準備運動 期間を三ヶ月くらいとっていたのですが、今年は例年に較べて、体力を養う準備期間が短かったので、「踏台昇降」 の歩数を増やして、一度に 600歩にしました。(早足歩行の後で) これは辛い運動です。「踏台昇降」 が終わったら、汗びっしょりになって、呼吸が荒い。でも、この辛い運動が、ききめ があったようです。 登山前夜、なかなか眠られなくて、日本酒を 二合 呷 (あお) って酔っぱらって寝るようにしたのですが、3:30 に床に入って 6:30 に起床して睡眠時間が三時間だったので、睡眠不足でした。睡眠不足だったので、七合目まで登って体調が思わしくなければ下山するつもりでいました。 富士山は、登山道が調っているので、子どもでも登ることのできる山ですが、さすがに日本一高い山なので空気が薄い。だから、睡眠不足などで体調が悪いときには、絶対に無理強いしてはいけない──無理強いすれば高山病を患います。例年、五合目で一時間半か二時間ほど長居して、身体を低い気圧に慣らしてから登山を開始することにしています。 ★基本装備★
□ トレッキング・シューズ (履き慣れた防水加工した登山靴) ★携帯すれば便利な備品★
□ 登山用 ステッキ (あるいは金剛杖。足への負担が軽減される。) ● 8月14日 (第一日目)
[ 8:30 ] 拙宅に高野さん (と、石川さん) が高野さんの自家用車で迎えにきてくれました。
富士山の天候は、14日・15日とも、天気予報では 「晴れのち曇り」 とのことなので、今年は、ご来光を拝することができるかどうか定かでなかったので、できることを祈っての出立でした。 スバルライン に入る前に、コンビニ (セブンイレブン 河口湖 インター 東店) で、登山中に食する食料・飲料水を買いだし。私は、食事 (登山二日目の朝食) として、おにぎり 3個・ロースハム を買い、おやつ として、サラミ 1袋・スニッカーズ 1袋・キャラメル 1箱を、飲料水として、ペットボトル 2本を買いました。ペットボトル の 2本は アミノ 酸の スポーツ・ドリンク です。 ペットボトル を (往復で) 2本にするか 4本にするか迷ったのですが──例年、迷います (笑)、天気のいいときには登山中に汗が多量にでるので 4本にしているのですが、曇りや雨のときには それほどいらない、今年は曇りのようなので──荷物を軽くしたかったので、2本にしました。もし、2本で足らなければ、途中、山小屋で買うことにしました。山小屋で買うと 1本 500円する。 食料・飲料水の買いだしが終わって、スバルラインに向う。スパルラインの パーキングアリア に駐車して、登山用の服装に着替えました。登山靴は履き慣れた靴で──初回の登山から履いている靴で [ 一度、補修をしています ]──、靴下も厚手なのですが、念のために、靴と擦れる足の部位には絆創膏を貼っておきました。 五合目行きのバスに乗る──運賃は、往復で 1,800円。
11:40、五合目 到着。 例年どおりに、小御嶽食堂──小御嶽神社の傍らにある食堂──で昼食。井上さん、佐伯さん、高山さんと東さんが先に到着していて、食堂で落ちあいました。私は、カツ丼を食べました (1,050円也)。 食堂の窓から富士山を観ると、雲 (濃い霧?) が覆っている──御来光を拝することができるか、、、。 五合目で記念撮影。五合目の広場から登山口 (上り坂が始まる) まで 20分くらい歩きます。下山のときに、この距離が辛い、、、下山したと思っても、五合目の広場まで、もう一踏ん張り歩かなければならない。 黄色の T シャツ を着ているのが私 (佐藤正美) です。
六合目 (2390m、安全指導 センター) 到着。
六合目は、まだ草木があるので、五合目と さほど変わらない景観です。 写真は、六合目に向って歩いている光景ですが、ご覧のように スゲー 渋滞状態でした──スパルライン は渋滞がなかったけれど、登山道が渋滞していました。
六合目で 20分間ほど休息して、14:20 七合目に向かう。
七合目 (2700m、花小屋) 到着。 とにかく人が多い。登山道は 「提灯行列」 の様相です。 花小屋から元祖室 (3250m、われわれの宿泊小屋) までの歩行速度は、以下のとおりです。
17:10 本七合目 (2900m、鳥居荘) 元祖室 (3250m) に到着した時刻は、19:35 でした。 七合目 (2700m、花小屋) から八合目 (3100m、太子館) までの歩行時間は、案内 パンフレット には、約 100分と記載されていますが、われわれは 130分くらいで歩いています──というのは、われわれは、適宜 (30分歩いたあとで)、休息をとっています。六合目から八合目までは、歩きやすいので、初めて登山するひとは、「険しくないので、楽に歩ける」 と思って、この道を ぐいぐいと飛ばして歩いてしまうのですが、登山道は、八合目に入ってからが険しい。そのために、六合目から八合目までを ふだんの歩行速度で歩いたひとは、八合目に入ってから バテ て [ 疲労して ] しまいます。登山の コツ は、
(1) 五合目から八合目まで、ゆっくりと歩いて、つねに一定の歩行速度を守る。 私は アラカン (アラウンド 還暦、58歳) ですが、上述した歩きかたをしているので、下山のあとで、翌日には向腿に筋肉痛があっても 2日目には、筋肉痛も ほとんど消えて疲れがない。
ペットボトル の 1本を飲み干したので、途中、山小屋で 1本買いました (500円也)。
日が暮れると寒くなるので、防寒具は必携です。
写真の上段、
写真の下段、 「元祖室」 到着 (標高 3,250 メートル)。 われわれが宿泊する山小屋です──例年、われわれの定宿にしています。 20:30、夕食 (カレーライス)──「元祖室」 は、夕食付き宿泊の料金が 6,500円です。朝食 (牛丼) 付きの プラン もあるのですが [ 以前 (4年前か 5年前に) 朝食付き宿泊 プラン にしたことがあるのですが ]、朝食は、山小屋に到着した夜に配られて、翌朝、冷たく [ 固く?] なって不味かったので、以来、朝食付きは止めにしました。おにぎり を買って持参するのが、いちばんに手軽でしょうね [ 私の場合は、例年、おりぎり 3個と スライス された ハム の パック を朝食にしています ]。 例年あいかわらず、「すし詰め (packed like sardines)」 状態の寝床です。きょうの登山歩行で、たぶん、明日、足の筋肉が張ると思われるので、両足の ふくらはぎ・太腿に サロンパス を貼っておきました。
[ 4:45 ] 起床。外に出て、ご来光を待つ。 ご来光を拝する。すばらしい ご来光でした。 小屋に入って、6:00 に朝食 (登山前に コンビニ で買った おにぎり 3個・ハム 1袋) を終えて、トイレ。私は、毎朝──起床して 1時間以内に──、大便がでるので、3250m の高所でも (便秘にならず) 大便がでました。 元祖室を出立して頂上に向かう。 写真は、元祖室に隣接している 「富士山天拝宮」 を訪れた山伏です。 登頂までの道のり (歩行速度) は、以下のとおり。
7:00 富士山 ホテル第一 (3400m)
九合目の砂利場・岩場は、登山のたびに感じるのですが、距離が長いので歩くのが辛い [ 前日の疲労で足が重い ]。今年は、不思議にも足に重さを感じないで歩くことができました。
写真の 1枚目は、山中湖です。 登頂。 浅間大社で、金剛杖に刻印してもらいました (値段を忘れました)。 今年の参加者全員は、かつて、「お鉢廻り」 をしているので、「お鉢廻り」 を省きました。佐伯さん、高野さんと高山さんは 「日本最高地点」 の赤線を タッチ しに往きました。そして、石川さん、東さんと私は、休息台に座って話し込んで、「日本最高地点」 に往った人たちの帰りを待っていました。 頂上に設置されている自動販売機で缶 コーヒー を買って飲みました (400円也)。 写真は、「400円の (高価な)」 缶 コーヒー です (笑)。 11:00 に 「日本最高地点」 組が帰ってきたので、いっしょに食堂 [ 山口屋支店 ] で昼食をとりました──この店は豚汁が美味いので有名です [ 私は、かつて、食べました ]、今年は うどん を食べました(900円也)。 下山開始。 下山は、以下の歩行速度でした。
12:10 本八合目鳥居 到着。
下山道は、濃霧で包まれていました。濃霧に包まれた時には、数 メートル 先が見えなかった。 石川さんと私は、ゆっくりと歩いて [ ほかの人たちから そうとうに おくれて歩いたので ]、ほとんど 疲れを感じなかった。
五合目 到着。無事帰還。 記念碑に到着する直前に、石川さんと申しあわせて、手をつないで ゴールイン しました。
男同士が手をつないでいるので、我々の後にいた人が怪訝な顔をして観てますね (笑)。 16:15 頃まで小御嶽食堂で コーヒー (400円也) を飲みながら、登山を振り返って談笑。 家族への土産 (富士吉田うどん [ 1000円也 ] と菓子 セット [ 500円也 ]) を買いました。
16:50 発の バス で、スバルライン の パーキング・エリア へ。 高野車 (高野さん、石川さんと私) は、昨年同様に狭山 PA で夕食をとることにして、高速道路に入る前に (高速道路が 「帰省帰り」 で渋滞していることを推測して、談合坂 SA には寄らないことにして、) 狭山 PA に着くまでの間に車内で口にできる飲料水・菓子を コンビニ で買いました──この コンビニ は、登山前に買い出しした店です。 写真は、コンビニ から見えた富士山です。あの頂きに立ったのだと思うと──まいとし のことなのですが、それでも──感無量です。
高速道路は渋滞していました。
22:00 帰宅。
向腿・ふくらはぎ に筋肉痛あり (筋肉が硬く張っていました)。
8:00 起床。 向腿・ふくらはぎ の筋肉痛は、だいぶん消えました──それでも、いくぶんか残っていました。例年に較べて、回復が驚くほどに早かった。歳をとれば──老いて運動不足だと──、運動後の疲労は 2日目・3日目に出てくると謂われていますが、今年は 「踏台昇降」 の回数を倍にした ききめ があって、2日目・3日目には疲労が ほとんど消えたので、私 (58歳) は、まだ、若い!(笑)
来年も 「富士山に登ろう会」 を編成します (連続 12年目になります)。 そして、自然は われわれの一存で どうにかなるような対象じゃないので、われわれが頂上を目指しても、天候が崩れて、ご来光を拝することができないまま、風雨のなか下山することもあります。一昨年は、台風が急接近したがために 「全山下山」 という異常事態でした。せっかく登っても、ご来光を拝しないで下山したことも、過去に いくどかありました。登山では自然に身を任せるしかないので、我が儘な私は辛抱強くなって、私は登山が好きです。 8月25日に、「尚後登山」 として、「TMの会」 登山部が恒例にしている高尾山遊山──高尾山口から入山して城山を越えて相模湖口までの トレッキング [ 5時間 ] を計画していたのですが、直前になって、私が歯痛を煩い キャンセル になってしまいました。下山後、8月19日に歯の定期検診をして衛生士が びっくりするほどの丈夫な歯・歯茎だったのですが、晩酌のときに食した ミリン 干しの一片が歯と歯茎のあいだに這入って歯茎が化膿してしまいました (苦笑)──食べ物を噛むこともできなかった。登山部の皆さん、高尾山遊山を キャンセル にしてしまい、ごめんなさい。 写真は、登山中に帯行していた ペットボトル が平地では気圧の変化で ひしゃげた状態になった事を高野さんが撮影しました。八合目から上では気圧の変化を特に感じます。「登山総括」 の中で前述しましたが、(登山道が調っているので、子どもでも登ることのできる山ですが、それでも、日本一高い山で気圧が低いので、)体調を整えて登山しないと、きっと高山病を患います。 登山中、軽装の人を観ましたが、山を なめてはいけない、事故に至る危険が高い。山に登るなら山に登る用意をすべきです。 |
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