2023年 1月 1日 ゆく年、く る年 × 閉じる


 

 明けまして おめでとうございます。

ゆく年を振り返って

 昨年 2022年は、コロナ 禍が収束の兆しの見えないままでしたね──コロナ 禍がはじまってから私は ズッと stay home 状態が続いています。コロナ 禍は 3年間も続いているので、今後 生活していくうえで コロナ 禍を前提にした生活にならざるを得ないですね。とは言っても、コロナ 禍が蔓延しなくても、私は年金生活者で ほぼ ニート なので、stay home 状態が続いていたでしょう (苦笑)。わが家では、息子二人が コロナ を患いました── 先ず、三男が 11月下旬に患って、次男が 12月下旬に患い、同居している家族 (カミサン、私) は感染していなかったのですが、念のため 外出を控えて蟄居していました。

 私の仕事は、コロナ が蔓延しはじめた頃から、依頼が激減して、この 3年間は、ときたま 依頼がくるという程度でした。そのために、思考を集中する活動が日中になかったので、思考しやすい夜のほうへ重心が移って、私の生活時間帯が昼夜逆転の生活になってしまい、ふつうの生活 (朝に起きて、夜に寝る生活) とは 12時間くらい ズレ て、夕方頃に起きて翌朝 9時頃に就寝するという夜行性的生活が常態になっていました。ただ、昼夜逆転の生活は、それはそれで規則正しい生活になっていて快適です。昼夜逆転の生活だったので、サッカー ワールドカップ (4年に一度の サッカー 大会、AbemaTV にて深夜から朝にかけて放送された) の試合を ほぼすべて観ることができました。

 私は、フリーランス なので、年金をもらいながら仕事を続けていて、ときたま仕事をすれば 私の会社 SDI を存続することができる。ただ、以前の 「ゆく年、く る年」 でも綴ったのですが、2011年の東北大震災の後 3年ほど仕事の依頼が全然こなくなって SDI が廃業寸前にまで追い込まれて、友人たちから融資してもらい、2016年頃に なんとか元の状態に戻ったという いきさつがある。その後、会社が元の状態に戻って友人たちからの借入を順調に返済してきたのですが、3年前に コロナ が蔓延して、仕事の依頼が激減したために、この 3年間は返済を猶予してもらっている状態です。コロナ が蔓延しなければ完済できたであろう借入は半分が未返済になっている状態です──私としてはそれが心苦しい、仕事の依頼がコロナ の蔓延以前の状態に早く戻ってほしい、友人たちの恩に甘え続けるのは心苦しい、、、。

 本 エッセー を綴るために 2022年の手帳を読み返してみて改めてわかったのは、2022年度の目立った出来事は、拙著新刊の出版と筋 トレ の 2つくらいしかなかった。

 拙著新刊については、2021年 1月に出版が企画されたのですが、執筆体系が私のなかで なかなか固まらず、かつ 私が なかなか執筆しはじめないので、編集者の M さんが 2021年11月から まいつき 1回の頻度で出版社の T さんをふくめて 「編集会議」 を Zoom でおこなうようにして、私が怠けないように進捗を監視 (?) する体制を整えました (笑)。私が執筆に本気になって取りかかった時期は 2022年の 2月・3月の 2ヶ月でした。今回の拙著は入門書として書いてほしいという依頼でしたし、今までの考えをまとめるだけだったので、2ヶ月で執筆できました。本書は、事業分析・データ 設計を目的として、Logic (いわゆる 「数学基礎論」) のモデル 論を基礎にした 「論理的意味論」 の書物です。この手の書物は、近年、ほとんど出版されなくなった。1970年代・1980年代には、コッド 関係 モデル が データ 設計を牽引していたので、「論理的意味論」 が それなりに主流だったのですが、ER モデル (ただし、これは モデル ではない!) が どういう訳か普及して、それ以後、記述的意味論の書物ばかりが出版されてきました。その意味では、拙著新刊は、いわゆる 「業務 モデリング」 という領域のなかに一石を投じたと自負しています。拙著新刊の中身については、入門書として Logic の通論に従って書いたので、べつに目新しい出し物はないのですが、私としては伝えたいことを ほぼ言えたので満足しています。でも、記述的意味論が蔓延している領域では、論理的意味論を重視する拙著新刊は ウケ が悪いでしょうね (笑)。

 2022年11月、拙宅の近所に ChocoZAP が開設されたので、11月 5日に入会して、以後 2日に 1回の頻度で筋 トレ に励んでいます。筋 トレ には以前から興味を抱いていたのですが、ジム が近所になかったので、筋 トレ をできなかった。私は、今年で 70歳になります。65歳をすぎた頃から 「健康」 を意識するようになって、食事や睡眠に気をつかうようになりました。2021年の春頃から 「16時間断食」 をはじめました。いっぽうで、歩行運動 (早足歩行 30分) を継続しています。その甲斐あって、ベルト の穴を一つ縮めることができた。そして、その頃から筋 トレ に興味を抱いていました。ChocoZAP が近所にできて、2022年11月から筋 トレ をはじめることができました。

 40歳から 70歳までは、思考力を鍛えることを主眼にしていたのですが、70歳からは身体を鍛えることを重点にします。私は、85歳まで仕事を続けたいと思っています。その年齢まで仕事を続けるには、思考力・体力を鍛えて老化をおくらせたい。筋肉は年齢に関係なく鍛えることができるそうなので、筋 トレ を継続して、身体を整えたい。2ヶ月継続できれば習慣になるそうなので、筋 トレ も ほぼ 2ヶ月続いているので、もう習慣になったと思う。今までやっていた歩行運動を止めて、筋 トレ のときに ランニング・マシーン を使った有酸素運動に切り替えようと思っています。ただし、筋 トレ の後で有酸素運動を 30分以上おこなえば、筋 トレ の効果を削ぐとのことなので、筋 トレ をやった後に ランニング・マシーン での運動は 15分から 20分ほどに限っています。

 英語学習・16時間断食・筋 トレ は、習慣化することができました。習慣になったので、それらを少しでも怠けると その日が落ち着かない。

 
く る年の抱負

 今年は、コロナ 禍が鎮静するかしら、、、鎮静することを祈っています。

 今年も しばらくは コロナ 禍が続くと思いますが、その渦中で、昨年に習慣となった英語学習・16時間断食・筋 トレ を続けていきたい。拙著新刊が出版されたので、モデル TM の一区切りがつくのですが、モデル 論の学習を今年も続けて、改良を続けたい。ともかくも、仕事を続けるために身心を整えて、仕事に集中したい。

 皆さんも健康に配慮して、生き生きと生活されることを祈っております。
 今年は コロナ 禍が沈静して良い年でありますように。





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