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● コンサルテーション

コンサルテーション は、以下の 2点を目的としています。

 - 現状の調査(「事実」を正確に記述する)
 - 改善案の提言(可能な改善案を網羅する)

潜在的な問題点を、いち早く感知して、ソリューション を提示することが コンサルテーション です。

 



● IT ミックス

IT ミックス とは、経営に対して ソリューション を提示する IT の5つの領域のことです。

 (1) ハードウェア構成
 (2) システム・ソフトウェア構成
 (3) データ構造
 (4) アプリケーション構成
 (5) ネットワーク構成

弊社 SDI の専門領域は データ 構造 (データベース 構築) です。
SDI は 「DOAData-Oriented Analysis )」 を使って以下の3点を実現します。

 (1) ビジネス の「強みと弱み」を分析する (現状の調査および改善案の提言)。
 (2) データベース の高 パフォーマンス を実現する。
 (3) システム 作りの高生産性を実現する。

 



● コード体系の分析

事業の中で使われている情報を一次 データ の状態に至るまで徹底的に分析して、事業の中で使われている コード 体系 の正否を判断します。コード 体系というのは「制度」(合意のなかで成立していること)ですから、いったん、コード 体系を導入すれば、たとえ、効果的ではないとしても、継続適用される危険性が高い。非効率的・非効果的な コード 体系は、事業を非効率的・非効果的にします。したがって、コード 体系が効果的・効率的な状態になっているかどうか、という点を検証しなければならない。

コミュニケーション は言語を使って実現され、言語を超えた思考をすることはできない。語られうる事象は明晰に分析されなければならない。「悪い計画をまじめに実施する システム」を作らないためにも、コード 体系は分析されなければならない。事業のなかで使われている ユーザ言語を分析する技術がT字形 ER法です。

 



● IT コンサルテーション

事業の中で使われている情報を徹底的に分析して、潜在的な問題点(issues)を感知して(他の企業に比べて早めに)ソリューション を用意するために IT を使うのが IT コンサルテーション の目的です。

環境は常に変転するという前提に立てば、今まで使ってきた「制度」が無効でないと証明されないかぎり使い続けるのではなくて、有効であると証明されないなら、新たなやりかたを考えるのが効果的です。制度として確立された手順(手続き)は、たとえ、効果的でないとしても、効率を追究するという目的があるかぎり──自己目的が存在するので──存続します。コンサルタント が打破しなければならない対象は、制度として存続している「先入観」です。「先入観」を打破するためには、事業のなかで実地に使われている コード を徹底的に分析しなければならない。コンサルテーション とは、ビジネス の「言語の形態論(「情報」の使用法)」のことです。

 

 IT コンサルテーション は、

 事業のなかで実地に使われている言語(コード体系)を分析して、
 潜在的な問題点を感知して、
(他の企業に比べて早めに)ソリューション を用意するために

 IT を使うことをいう。

 IT コンサルテーション の1つの形態が 「DOA」 (Data-Oriented Analysis ) です。

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