2005年 8月 1日 作成 ネットチェンジ と リジェネレーション >> 目次 (作成日順)
2009年11月 1日 補遺  

 

 
1. ネットチェンジ と リジェネレーション

 MRP の再 スケジュール には、以下の 2つの やりかた がある。

  (1) ネットチェンジ MRP
  (2) リジェネレーション MRP

 ネットチェンジ MRP は、再 スケジュール された品目だけを対象にして、資材所要量を再計算する やりかた であり、リジェネレーション MRP は、品目のすべての所要量を再計算する やりかた である。
 再 スタート・オプション を用意して、部品表の任意の レベル 番号を指示すれば、MRP はその レベル を実行した後に終了する。そして、MRP を再 スタート すれば、次の レベル から実行を開始する。

 
2. 例外 メッセージ

 例外 メッセージ として、以下のような メッセージ が用意されていれば、情報を読みやすい。

  (1) 再 スケジュール された対象(reschedule-in)
  (2) 再 スケジュール する対象(reschedule-out)
  (3) ブランケット・オーダー(blanket order)
  (4) キャンセル された対象(cancel)
  (5) オーダー を追加しなければならない対象(need order)
  (6) 督促(follow-up past due)



[ 補遺 ] (2009年11月 1日)

 取り立てて補遺は要らないでしょう。MRP の再 スケジュール には、「resume」 機能が搭載されていれば便利である、ということです。そして、再 スケジュール の情報を観るときに、具体的な 「例外 メッセージ」 が記述されていれば、情報を読みやすいということ。





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