思想の花びら 2005年10月 1日


 ●  ヴァレリー (詩人) のことば

  もっとも激しく もっとも必然的な憎しみは、われわれが成りたいと思っているものに すでに 成っている人間に向けられる。

 



 ●  清少納言 (女流文学者) のことば

  人には一に思はれずは、更になにかせん。

  (註) 「一番でなければ、生き甲斐がない」 という意味か。それとも、「わたしのみを愛して」 という意味か。
     いずれにしても、平安時代に、こういう考えかたをしていた女性は、すごい、と思う。

 


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