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2010年 8月16日 補遺  

 

 「対応表」 は、数学的に、「onto-mapping (「上への関数」と訳されているそうですが)」 である、ということを知っていれば、単純に理解できる技術である。
 したがって、「対応表」 は、あくまで、マッピング・リスト であって、それそのものが、なんらかの個体を指示することはない、という点さえ理解していればよい。

 実地の データ 設計では、「対照表」 と 「対応表」 という呼称が、たまに、混同されている──すなわち、「対照表」 のことを 「対応表」 と言ったり、「対応表」 を 「対照表」 というふうに言ったりする誤用が起こっているようです。

 たしかに、「対照表」 も、「関係」 を記述する表であって、構文論的には、「真理値表」 として作用する。ただ、「対照表」 は、意味論的に、「関係」 が 「態 (個体)」 を指示する、という性質があるが、「対応表」 は、あくまで、マッヒ゜ンク゛・リスト であって、なんらかの個体を指示することはない。 □

 



[ 補遺 ] (2010年 8月16日)

 「対応表」 と 「対照表」 は、数学的に──言い換えれば、技術的に──、それぞれ、次のように云っていいかもしれない──「対応表」 は写像集合を作る 「関数 (グラフ)」 で、「対照表」 は 「和集合」 である、と。





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