2005年12月 1日 「区分 コード」 の名称 >> 目次 (作成日順)
  ● QUESTION   「区分 コード」に対して、区分名称が付与されているが、「resource」 として扱うのか。
  ▼ ANSWER   「resource」 とはしない。「区分 コード」 は、まず、アトリビュート として扱う。
2010年12月16日 補遺  



 「種別 コード」 および 「区分 コード」 に対する 「名称」 は、名称 ファイル を用意します。ただし、それらの名称 ファイル は、TM の構成図のなかには記載しないで──リレーションシップ を作成しないで──TM 図の下のほうに切り離して記述しておきます。 下に示す図を参考にして下さい。

 

 ┌─────────────────┐     ┌─────────────────┐
 │       受 注      E│     │       商 品      R│
 ├────────┬────────┤     ├────────┬────────┤
 │受注番号    │受注日     │     │商品番号    │商品名称    │
 │商品番号(R) │受注数     │>─○─┼┤        │商品区分コード │
 │        │        │     │        │        │
 │        │        │     │        │        │
 │        │        │     │         │        │
 └────────┴────────┘     └────────┴────────┘
                                  |
                                  = 商品区分コード
                                  |
                                  :

  [ 名称ファイル ]

 ┌─────────────────┐
 │     商品区分コード     │
 ├────────┬────────┤
 │商品区分コード │商品区分名称  │
 │        │        │
 │        │        │
 └────────┴────────┘

 
 「区分 コード」 および 「種別 コード」 は、同値類 (セット の分割・細分) を示す用語なので、取り敢えず、個体 (entity) の アトリビュート として扱って下さい。そして、「データ の周延」 を検証する際、もし、「区分 コード」 あるいは 「種別 コード」 が周延的性質を示さないのであれば、たとえば、「resource」 として扱います──サブセット が交わるときには、そうなることが多いようです (あるいは、「種別 コード」 を 「みなし entity」 として扱うこともあります)。

 



[ 補遺 ] (2010年12月16日)

 取り立てて補足説明はいらないでしょう。





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